四柱推命 / 神殺・吉星の書
神殺(しんさつ)は、四柱に宿る吉星のしるし。古来の文献が伝える原典に、鑑定二十余年の占術師 椿昊閃の解釈を添えました。星は単独ではなく、五行の均衡と命式全体のなかではじめて意味を結びます。
四柱推命では、生年・月・日・時の干支の組み合わせから、さまざまな星(神殺)を読み取ります。なかでも吉とされる貴神・禄財・徳才の星は、長上の引き立て、財の巡り、才能や生まれ日の徳をあらわすとされてきました。
ここでは古典が伝える原典を引きつつ、現代の鑑定経験にもとづく解釈を併記します。吉星が巡っていても、空亡・過多・過少、そして五行の均衡しだいで働きは大きく変わります。それぞれの星を、命式全体のなかで捉えてください。
日主から見て地支の状態が良いとき、長上や貴人の引き立てを得て発達するとされる星々。
立身・富貴・財運に関わる星。建禄と同質のもの、人知れぬ援助を示すものなど。
徳・才能・芸術、また天赦日や日貴・日徳など「生まれた日そのもの」に宿る吉。